47災害を学びボランティア体験
8月4日(木)藤岡交流館で47災害を学び次世代に伝えボランティア活動体験会が行われました。
この時に藤岡ボランティア連絡会が作成したビデオが流されたのですがこれは著作権があるので公開できません。
ですが、私が作った映像はOKなので観てください。
まずは石巻市です。
この石巻市は地震の直接の被害と津波による被害とが重なっていて町中が瓦礫の山になっていました。
表現が適当でないと感じた方はお許しください。
次はその石巻より私は強く印象に残った亘理町です。
何でも亘理の方に聞いたら津波が北からと南側とで合わさって山のように盛り上がって空を覆ったと聞きました。5階建ての老人福祉施設が見えなくなったといわれています。
女川です。町の中にタンカーが映っています。
気仙沼です。
ここもかなりの津波だったようです。
陸前高田です。
一見47災害と東日本大震災。まったく別のものに思われますが…実はこの藤岡中学校では発災後にランドセルやジャージなどを集めて岩手県の「田野畑村」に救援物資を送ったことがあるのです。
でも冒頭に「ボランティア活動に参加したことある人?」って尋ねたら0人でした。
昨年もこの藤岡中学生30人を集めて同じ会を行って今回も参加している子がいたのに0でした。
昭和47年の災害の記念碑を掃除する。田野畑村にランドセルを届ける。夏休みに社会福祉協議会がボランティア募集をしたらこの地区から18人の参加希望者がいる…など。
私たち親世代でも47年はこの子たちより小さくて学校が休みになった記憶しかないのに、こういった会に参加する。
そんな子供が沢山いる。
とっても嬉しいですね。
天災は起こらない方が良いに決まってます。でもこういった子供が沢山育っている藤岡は私は大好きです。
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