私の記事にあるように先日区長会との懇談会が行われる際事前に各委員宛に「委員アンケート結果」なる資料が送付されてきました。
内容については公開していいのかどうかも分からないのですが…独断で一部記載します。
【会議について】
Q①資料の説明
A 十分=12 ほぼ十分=10(私はここにしたような・・・) 普通=5 あまり十分でない=2 不十分=0
Q②意見発言時間・機械
A 十分=10 ほぼ十分=11 普通=6 あまり十分でない=1 不十分=1
Q③会議の時間
A 十分=9 ほぼ十分=8 普通=9 あまり十分でない(短い)=2 不十分=1
Q④会議の議事の目標達成度
A 達成=8 ほぼ達成=5 普通=13 あまり達成していない=2 未達成=0
Q⑤会議の満足度
A 満足=6 ほぼ満足=9 普通=10 あまり満足していない=4 不満足=0
Q⑥資料の分かりやすさ
A 適当=14 ほぼ適当=7 普通=8 あまり適当でない=0 不適当=0
【わくわく事業について】
Q①募集にかかるPR方法について改善すべきところはありますか?
A あり=12 なし=17
委員の意見
・・・南地域会議・・・わくわく事業の申請ガイドブックのような分かりやすいものいいのでは、活動紹介等から募集に迷っていた人も状況がわかる。 自治区で委員を通じて、月1回の組長会でPRすること。自分たちの問題としてあPRする。
・・・藤岡地域会議・・・藤岡地域会議として独自の審査上の方針を明らかにしていくことで、審査上の混乱を未然に防ぐことができると思ってます。従って、その方針は今からでも検討に入れると考えれます。 自治区の総会を利用して、地域会議委員が説明する。 事前説明会のときに、過去の審査基準や減額された実例を挙げる。
Q ②募集要項はわかりやすいですか?
A わかりやすい=17 分かりにくい=12
委員の意見
・・・南地域会議・・・「豊田市はこんな活動に補助金を出します」として、①~⑧の具体例を載せてはどうか。ついでながら募集要項の紙の色については、紫色ではない明るい色が良いのではないでしょうか。 2月ごろよりPR活動、自分たちで活動すること検討、提案に結び付けていく。やる気を持たせる団体を育てる。
・・・藤岡地域会議・・・特に芸術系(音楽)は、個人的な趣味がわくわく事業でどこまで認めてもらえるのか分かりにくいと思う。 初めてなので、どこを基本(ベース)にしてけ目れば酔うのか判断に迷う。 一般論・原則は、応用する側の問題なので具体的な場面を想定できないので、委員が現場体験を多くすることでしか解決できないと考えます。 目的・目標・機関(3年程度)をきちっと記入できるようにする。継続事業については、3年経過後は経費の自己負担を上げる計画も出させる。(新事業の入る余地がなくなる。) 要項を何度か読んでも、各委員の理解度の違いがあるように思える。 活動が市民とのかかわりで、どういう効果が出ているのか。
Q③補助率・対象経費と対象外経費の判断について改善すべきところはありますか?
A あり=10 なし=19
・・・南地域会議・・・構造物の設置を伴う活動では素人が業者まがいの仕事をしなければならず、人材がない場合は業者に頼らざるを得ないところもある。また、土地など個人物の借料など自分たちで賄いきれない範囲がある。制限を見直す必要もあると思う。 外注工事のやり方、土地の借用をどうするか。
・・・藤岡地域会議・・・補助金は点数で決定されるもの。(そのための評価点である。)高額な委託料やレンタル料等は、別途、団体に対して指導していけばどうか。 補助金を使った場合の収入の計上のあり方を明確にしたい。イベント事業ではよくあると思う。高額な委託料の審査は、余程事情を聞いたりして、お互い良いものにする知恵を出し合っていきたいものです。 一定の年数をもって補助金の打ち切り、自立を促す必要ありと思う。 自治区内行事とボランティア団体を同じ枠で判断するのは、間違っていると思う。今年の場合飯野の祭りとペンギン村のフェスタが同じ枠なのは納得がいかない。
Q④事前審査の方法で改善すべきところは?
A あり=15 なし=14
・・・南地域会議・・・講師料等、もう少し細かく決めたほうがいいと思う。(委員が講師の場合等) 事前審査の資料配布後、一度マイクロバスで現地を回って5分程度の説明を受けてはどうか。印象派かなり違ったものになるはずです。 沿わない事業は事前に改善アドバイスが必要。経費についても指導が必要である。
・・・藤岡地域会議・・・事前の話し合いについて、委員は中立であることは当然であるが、ややもすると出身地区に対して甘くなる。 審査に入る前にどこの団体はふさわしくないなどと、他の人にイメージ(悪い)を与えるような発言は不公平である。支所の窓口を通過したものは全て同一と考え審査に望むべきである。それと昨年はどうだったのかということも知りたい。(新規委員にとっては) 歴史保存などの事業については、事前に現場事情を調査したり確認したり、委員自身が勉強する必要があると思います。全般的に申請事業には広報するという心構えを共有したいものです。そのためには、基本方針をあらかじめ定めておく必要があると思う。 初めてなので、意味も分からず、始まり終わった。5月は早かった。 自治区のまつり、棒の手保存会等は、自治区で考えてもらいたい。 参加者サイドに不満あり。内審で十分な議論をし地域会議としての方向性を定める。 事前での話し合い時間が足りずに、理解不足になっている。
Q⑤審査会(プレゼン)の進め方で改善すべきところはありますか?
A あり=17 なし=12
・・・南地域会議・・・質疑に対して発言者、発言内容が用意されていることで、時間のロスを防ぐことで会がスムースに進行できたと思います。 審査の中では付帯条件として、区民への事業の周知努力も伴わせても良いと思う。(周知させるための計画を示させ、実行させる。) 方法は自由であり、必ずしもパソコンやビデオを使わなくても良い旨説明する。 一般参加者からの質疑があっても良かったと思います。
・・・藤岡地域会議・・・初めての委員にとっては、記入する時間不足を感じた。 全体的な時間配分もあると思うが、質疑応答の時間は短いかなと感じる。 公開審査でなくても良いので、もっと質疑応答の時間を長くしては。 参加者サイドに不満あり。
Q⑥わくわく事業実施団体の活動に対し、地域会議としてどのように支援、またどんな検証が必要と思いますか?
・・・南地域会議・・・藤岡支所だより等で各団体の活動状況を含めた紹介により、地域住民のより一層の理解を深める。又、年間スケジュールに対して遅れ、進みの進捗度確かめることが必要です。活動日に委員が出向いて確認をしていく。 区長によっては、区民への事業PRに温度差がある。(区民があまり知らないこともある)そのため、わくわく事業の活動状況と毎月の進捗状況を支所だよりに掲載し、年間通じてムラのない取り組みを促すとともに、住民へのPRにも力を入れる。税金を使った住民のための事業でありますので、活性化と監査目的も兼ねて、事業内容を広く知らせるのはいいことだと思う。 各団体の活動に委員が参加する。(2回/年) 昨年のように、ツアーを見学するのも良いと思う。
・・・藤岡地域会議・・・活動に実態を直接見ることが大切だと思う。 活動を見ることは大事。全員が無理ならグループ分けて、スケジュール調整をして見学、報告、全体のまとめ。 団体のビジョンが現場でどんなふうに実現されようとしているのかを直接参加していくことが大切だと思う。決してチェックに行くという態度では良くないと思う。共に汗を流すような気で出かけるとこの態度は委員自身の成長につながると思います。 どのような事をやっているのか、見に行ってから審査をすると、また、結果が違うと思う。 委員の公募枠をもっと団体が利用すべき。そのためにOBがセミナーをやるなどしてはどうか。
以上でした。記載内容はあくまでも一部で抜粋箇所もあくまでも私が興味ある意見になっております。
全体的な印象は藤岡地域会議は意見がたくさん出ており賛否両論あり意見が活発に交換された様子が伺えます。南地域会議ではわくわく事業に参加してきた団体自体の活動目的に不信感があったように感じられました。
このように実は結果だけを各わくわく事業団体に報告しているのですが、実は委員は1年間おもいおもいに感じながら活動を行っております。
昨年は私が11月のライトアップ事業日に合わせて自家用車で8人の委員とともにわくわく事業参加団体を見て回りました。今年も11月に行う予定で前回の会議に個人提案してあります。
審査も結果も各団体さんにはいろんな意味で不満や意見があることかと思われますが、委員はこれらの意見を踏まえて審査を行い活動しています。「わからなかった」のような意見もありましたがそういった委員もいることを団体も区長さんもよくよく理解し分かりやすいプレゼンを行っていただければ良いのかなって感じています。
また今はまだ地域会議委員・区長・参加団体が一体化していません。個人的には地域会議委員はあくまでも地元びいきで良いと思っています。そのために審査の時には団体に加入している人は評価に参加できない制度になっています。